>春菊(シュンギク)の育て方!「秋まき」で育てるプランター栽培 | 暮らしの便利!生活の知恵発見!

春菊(シュンギク)の育て方!「秋まき」で育てるプランター栽培




初心者の方に春菊(シュンギク)をプランターで栽培する為の準備するものから、種まき・収穫・栽培ポイントを写真やイラストを使ってわかりやすく丁寧に紹介します。

1.春菊(シュンギク)栽培の特徴

春菊(シュンギク)は「肌荒れに良いとされる野菜」の一つで鍋物には欠かせない香りの高い野菜です。病害虫も比較的少なく、種まきから1~2か月で収穫できるので家庭菜園初心者の方におすすめの野菜です。

シュンギクに含まれる主な栄養素はビタミンC,ビタミンB2,カロチン、カルシウム、カリウムなどです。

・科名:キク科
・分類:葉菜類
・別名:キクナ
・生育期間:春~秋・秋~冬
・連作:可

冷涼な気候を好む寒さに強い野菜ですが春まきでは「とう立ち」しやすくなるので、家庭菜園初心者の方には育てやすい秋まきがおすすめです

「とう立ち」とは=コマツナやチンゲンサイ等の葉菜で、花茎が伸びてくる事。「とうが立つ」とも言います。

1-1. 春菊(シュンギク)を上手に育てるポイントは「秋」!

  • 秋まきが育てやすくおすすめです。
  • 好光性種子なので種まき後は薄めに土をかぶせる事です。
  • 春まきする場合には防虫対策をしましょう。
  • 多肥性の野菜なので「肥料切れ」に注意しましょう。
【栽培環境】
発芽適温は15℃~20℃で、生育適温も同じく15℃~20℃です。風通しのいい場所で栽培するようにしましょう。

【プランター・鉢】
プランターサイズは標準サイズ(60㎝)を利用します。

【種の植え付け時期】

春まき:4月頃

秋まき:9月頃 ←おすすめ!

【収穫】

春まき:6月頃~7月頃

秋まき:11月頃~12月頃 ←おすすめ!

2.プランター栽培で準備するもの

  1. プランター
    標準(60㎝)サイズを利用します。
  2. 鉢底石
    水はけを良くするため必要です。
  3. 培養土
    野菜用培養土(園芸用培養土)
  4. 種・苗
    種まきします。
  5. 苦土石灰
    主に畑での土つくりに必要です。
  6. 移植ごて(スコップ)
    土を混ぜたりするときにあると便利です。
  7. ジョウロ(霧吹きスプレー)
    水やりには欠かせない道具です。
  8. 肥料(化成肥料)
    野菜の成長を促進させる為。
  9. 防虫ネット
    虫が苦手な人にはあると便利です。
  10. 楽しむ心!絶対必須です。
    これが一番大事です。

3.春菊(シュンギク)を育てよう!

3-1. プランターに鉢底石をいれよう!

準備したプランターの底が見えなくなる程度に平らに鉢底石をいれます。
・移植ごて(スコップ)を使って平らにします。
・プランターを揺することでも平らになります。

3-2. 培養土を入れよう!

鉢底石を敷き詰めたら次に野菜用培養土(園芸用培養土)をウォータースペースを残しつつプランターの8分目辺りまでいれてください。移植ごて(スコップ)を使い平らになるようにしてください。

ウォータースペースとは=水やりの際に土の中に水を染み込ませる為の一時的に水を溜める空間の事です。水と一緒に土が流れ出ないようにする為にプランターの上部から2~3㎝程度空けるように培養土を入れます。
ウォータースペース
培養土の入ったプランターを動かすのは大変なので先にプランターを置く場所を決めてから培養土を入れるようにしてくださいね。

3-3. 種をまこう!

種をまく前に霧吹きスプレーなどを使って土を湿らしておきます。

家庭菜園 プランター 種まき 野菜

①支柱などを使って溝の深さが1㎝程度に均一になるようにします。

②条間(溝と溝の間)を10㎝程度は開けるようにしてください。

株間を1㎝程度あけて種まきをします。

家庭菜園 種まき

家庭菜園 株間

④種をまいたら5㎜程度土をかけ軽く手で押さえてください。

3-4.  苗から育てる場合

苗選びのポイント

  • 葉の緑色が濃いもの
  • 害虫の形跡がないもの
  • 本葉が4枚~5枚程度のものを選ぶようにしましょう。

苗の植え付けは株間を10㎝~15㎝程度あけ植え付けるようにします。

4.水やりのポイント!

プランターの底から水が染み出るくらいたっぷりと水やりを行います。発芽するまでは霧吹きスプレーでの水やりをおすすめします。

家庭菜園 水やり 霧吹きスプレー

4-1. 霧吹きスプレーでの水やりをおすすめする理由

種をまいてから芽が出てくるまでは、 霧吹きスプレーで水やりを行うと失敗しにくいです。 ジョウロの先の、はす口を上向きにしてやさしく水やりを行えば大丈夫なのですが、ジョウロから水が出る最初と、最後はどうしても水がかたまりの様になって出てしまうため、地表を荒らしてしまう恐れがあるからです。種が土の中から流れ出てしまってはどうすることもできない為、霧吹きスプレーでの水やりをおすすめします。

4-2. 水やりのよくある失敗パターン

水やりの際に初心者の方に多い失敗パターンが、全ての野菜にいえる事ですがズバリ!水不足ではなく、水のあげすぎによる根腐 れです 私も初めて家庭菜園をしたときに失敗をしてしまいましたが過保護になりすぎてしまい「水はたくさんあげればあげるほどいい!」と思い込み、1日に何回も水やりを行って根腐れを起こしたようでまったく成長しませんでした。

家庭菜園 失敗

「土が乾いてる時間も野菜にとって必要で成長する大事な時間」だということです。秋栽培がおすすめと紹介しましたが。住んでいる地域にもよりますが10月でも日中は気温も高く暑い日も多いです。昼間に行う水やりは基本的にNGです。水道から出た水はいくら冷たくても気温の高い昼間のプランターの土の中では温かいお湯の様になります。なので私の場合目安として(9月~10月の期間)は1日2回、朝と夕方のみ、もしくは気温の低い時は朝1回しか水やりは行わない時もあります。

5.間引き

家庭菜園 間引き

・1回目の間引きの目安は本葉が2~3枚になった頃に株間が5㎝程度になるように間引きを行います。葉が触れ合わない程度です。
・2回目の間引きの目安は本葉が5枚程度になった頃に株間が10㎝~15㎝程度になるように行います。
間引きを行い取り除いた苗も、もちろん食べる事ができますよ!
間引き後は土寄せを忘れないようにしましょう。

6.追肥のタイミング

化成肥料 追肥

シュンギクは多肥性の野菜なので肥料切れには注意が必要です。その為2週間に1回のペースで追肥を行います。プランター全体に約10g程度(人差し指と親指で軽くつまんだ程度)の化成肥料を与えてあげます。

化成肥料の代わりに液体肥料を与えても大丈夫です。ただし、液体肥料を与える時はシュンギクの葉にかからないように丁寧に行ってください。

7.害虫対策

野菜全般に言える事ですが、害虫対策はしておいて間違いはありません。アブラムシ類などの害虫がつきものです、その為にも種まきを終えたら、「寒冷紗」・「防虫ネット」を設置してあげると害虫被害を防ぐ事ができます。
 害虫対策 防虫ネット

8.収穫のタイミング

春菊(シュンギク)は種まきから40日~60日ほどで収穫のタイミングになります。草丈が15㎝程度に育った頃に、大きく育った株から順番に収穫します。
【春まき】で育てた時は「とう立ち」してしまうので、株ごと収穫するようにします。
【秋まき】で育てた時は下葉を3枚~4枚残して収穫を行います。その後「わき芽」が出てくるので同様に芽先を摘みとって収穫する事で何度も収穫する事が可能です。

9.まとめ

春菊(シュンギク)の栽培ポイント・まとめ

  • 秋まきが育てやすくおすすめです。
  • 好光性種子なので種まき後は薄めに土をかぶせる事です。
  • 春まきする場合には防虫対策をしましょう。
  • 多肥性の野菜なので「肥料切れ」に注意しましょう。

なにより一番は楽しんで家庭菜園を行うということです。

「見て楽しい!」・「食べておいしい!」シュンギクを皆さんもぜひ育ててみてください!



スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク