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三つ葉(ミツバ・みつば)の育て方 初心者におすすめプランター栽培




三つ葉(ミツバ・みつば)を栽培する為の、種まきの時期から、水やり、収穫など家庭菜園初心者の方でも上手に育てるコツを紹介します。プランターや鉢などでも栽培ができるのでお庭の隅やベランダの隅でも楽しめます。

1. 三つ葉(ミツバ・みつば)栽培の特徴

東アジアに広く分布している野草で、香りの高さや歯ざわりの良さから、日本料理に欠かせない食材の一つと言えます。

水耕栽培もできるほど生育が良い野菜なので、初心者の方でも比較的育てやすく家庭菜園で人気の野菜でもあります。

・科名:セリ科
・分類:葉菜類
・生育適温:15℃~22℃
・連作障害:有 3年~4年以上間隔をあける
・害虫対策:キアゲハ・ナミハダニ
・プランター(コンテナ・鉢)栽培:可能
・種まき時期・春・秋

1-1. 三つ葉(ミツバ・みつば)を上手に育てる3つのコツ

  • 三つ葉(ミツバ)は水辺の植物であり、乾燥を嫌う野菜のひとつでもあるので「こまめな水やり」をするようにしましょう。
  • 種をまく前日に一昼夜水を吸水させてから種をまくと発芽率が良くなります。
  • 三つ葉(ミツバ)は半日陰で湿度の高い場所でも良く育つのでプランターを利用したベランダ菜園にもおすすめです。

1-2. 種まき時期と収穫時期の目安

三つ葉(ミツバ)栽培における種まきの適期は「春」と「秋」の2回あります。

三つ葉(ミツバ・みつば)の育て方、プランター栽培、種まき時期

春まき時期の目安:3月~6月頃、収穫時期の目安は:5月下旬頃~8月頃

秋まき時期の目安:8月~10月頃、収穫時期の目安は:9月頃~12月頃

2. プランター栽培で三つ葉(ミツバ・みつば)を育てる

【準備するもの】

  • プランター:サイズは小型タイプ(深さ15㎝以上)
  • 野菜用培養土
  • 鉢底石
  • 三つ葉の種

三つ葉(ミツバ)は栽培期間が長いため真夏などの季節によっては日陰になる場所へ移動させる必要があるため、大型のプランターは移動させるときに重いため小型タイプ(45㎝程度)をおすすめします。

栽培ポイント①

  • 種まきの前日に用意した三つ葉(ミツバ)の種を一昼夜、水に付けておくと発芽率が良くなります。水を入れたコップやトレーなどに種を入れて常温で一晩たってから種まきすると発芽が揃いやすくなります。

2-1. 三つ葉(ミツバ・みつば)の栽培手順

手順① 用意したプランター(コンテナ・鉢)の底に鉢底石を敷き詰めて、ウォータースペースを残しつつ野菜用培養土を入れます。

ウォータースペースとはプランターの上部から2㎝~3㎝の隙間部分の事です。水やりを行う際にプランターの上部から土や水が流れ出ないようにする為に必要な部分です。

三つ葉(ミツバ・みつば)の育て方、プランター栽培

手順② プランターに入れた用土の表面を平らにしたら、支柱(割りばし)などを押し当てて深さ5㎜~1㎝程度のまき溝を作り種をまきます。

【まき溝の目安】

①条間の目安は15㎝~20㎝程度

条間というのは種をまいた列と列の間の事です。

②株間の目安は1㎝程度

株間とは株と株の間の事です。株間は三つ葉(ミツバ)の生育に合わせて「間引き」という作業をして株間の調整を行います。最終株間の目安は5㎝程度にします。

三つ葉(ミツバ・みつば)の育て方、プランター栽培

栽培ポイント②

三つ葉(ミツバ)の種は、好光性種子に分類され、わかりやすく言うと「光が大好きな種」という事です。そのため種まき後に多め(厚く)土をかぶせると発芽率が下がります。軽く(薄く)土をかけるようにしましょう。

2-2. 苗から育てる

時期によってホームセンターや園芸店などで「苗」が販売されているので、少数だけ栽培してみたい方には無駄もなく、失敗も少なくなるのでおすすめです。
【植え付け方】
株間を5㎝程度あけて植え付けるのですが、ポットから取り出す時に根を傷つけないように丁寧に取り出しましょう。
株元を人差し指と中指で軽く挟みポットを逆さまにし、ポットの裏に空いている穴から押し出すように取り出せば比較的上手に取り出せると思います。

3. 【重要】水やりの注意

種まき後は、水やりを行うのですが注意したい点が2つあります。

  1. 三つ葉(ミツバ)は乾燥を嫌う野菜なので発芽までは水を切らさないようにしましょう。
  2. 発芽するまで(種まき後)の水やりは、やさしく水やりをしましょう。

土の表面が乾いているようであれば、たっぷりと水やりを行い、夏場は朝1回と夕方1回の水やりが適量です。夏場の昼間に行う水やりは、すぐにお湯のようになってしまうので注意。


3-1. やさしい水やりとは?

三つ葉(ミツバ)だけに限らず、種から育てる場合に多い「発芽しない(失敗)」パターンが、種まき後から発芽までの間の水やり作業です。

勢いよく水やりを行うと、種が流され地表に出てしまい結果、発芽しない(失敗)するという流れです。そのため失敗しない「やさしい水やり」のやり方を紹介します。

・私も実際に行っている霧吹きスプレーを使って水やりを行うという方法です。もちろん100均で販売されているもので十分ですよ。

種まき後から発芽までの間は霧吹きスプレーで水やりを行い、発芽後はジョウロのハス(口)部分を上向きにして水やりを行っています。

・霧吹きスプレーじゃなく、ジョウロで水やりを行う場合は、種まき後の土の表面に新聞紙を1枚かぶせて、その上から水やりを行います。ジョウロのハス(口)部分は上向きにしましょう。発芽するまで新聞紙はかぶせた状態で大丈夫で、新聞紙があることで乾燥防止にもなります。

4. 間引きのタイミング

三つ葉(ミツバ・みつば)の育て方、プランター栽培

1回目の間引きのタイミング

発芽が揃った頃(双葉が開いた頃)に元気のなさそうな株や、形の悪い株を中心に密集した部分の苗を間引いて株間を2㎝~3㎝程度に調整します。

2回目の間引きのタイミング

本葉が3枚~5枚に生長した頃に株間を5㎝程度になるように間引きを行います。

密植気味の方が葉がやわらかく育つので間引きは控えめで十分です。また三つ葉(ミツバ)が小さいうちは育ちが遅く、雑草が良く伸びるので除草も忘れないようにしましょう。

4-1. 三つ葉(ミツバ)の追肥のタイミング

追肥を与えるタイミングの目安は2回目の間引きが終わった時に、軽く耕して化成肥料を施し、株元に土寄せ(風などで株が倒れないようにするため)を行います。

また液体肥料を与える場合は目安として10日おきに水やりを兼ねて液体肥料を与えるのも効果的です。

5. 三つ葉(ミツバ)の収穫時期

草丈が15㎝程度になった頃が収穫適期となります。

三つ葉(ミツバ・みつば)の育て方、プランター栽培

株元から5㎝程度の茎を残してハサミなどで切り取り収穫します。収穫後に化成肥料を追肥しておけば長期間の収穫が楽しめます。また花が咲いてしまうと生育が悪くなるの咲く前には収穫するようにします。

6. 三つ葉(ミツバ)栽培の病害虫被害の予防

三つ葉(ミツバ)は畑栽培であっても、プランター栽培であってもアブラムシやハダニ、キアゲハの幼虫が発生する事があります。キアゲハの幼虫は三つ葉の葉っぱを全部食べてしまうので、見つけ次第駆除する事が大切です。

「駆除する!」って言われても虫が苦手な方も多いと思います。実際に私もかなりの虫嫌いで触ることなんて・・・。そんな方には防虫ネットがおすすめです。

病害虫被害の予防は、連作や乾燥、過湿に注意する事でウイルスを媒介とするアブラムシなどの害虫の発生を抑える事ができ、風通しの良い環境で育てる事が一番の予防になります。



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