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キュウリの育て方!家庭菜園初心者のおすすめプランター栽培




初心者の方に「キュウリ」をプランターで栽培する為の準備するものから、植え付け・収穫・栽培ポイントを写真やイラストを使ってわかりやすく丁寧に紹介します。

1 キュウリ

キュウリは家庭菜園で人気の夏野菜です。ビタミンC・カリウム・カロチンなどの栄養素が多く含まれ、二日酔いや手足のむくみ解消にも良いと言われています。

・科名:ウリ科
・分類:果菜類
・別名:キウリ
・生育期間:春~夏
・連作:不可(3年程度)

接ぎ木苗」(つぎきなえ)から育てる事で初心者の方でも育てやすく失敗しにくい夏を代表するおすすめ野菜です。主に2つの育て方があり「地這いキュウリ」と「立ちキュウリ」という栽培方法があります。

接ぎ木苗(つぎきなえ)とは=連作障害や病気に強い台木に接ぎ木した苗で普通の苗と比べると多少高価ですが丈夫で育てやすいのでおすすめです。

1.キュウリを上手に育てるポイント!

・「地這いキュウリ」とは
地面に這わせて育てる栽培方法:場所を必要とするのでおすすめはしません。

・「立ちキュウリ」とは ←おすすめ!
支柱とネットを立てツルを絡ませて育てる栽培方法:省スペースで栽培可能な一般的な栽培方法です。

今回は「立ちきゅうり」のプランター栽培方法を解説・紹介します。

キュウリの支柱ネット グリーンカーテン
【栽培環境】
生育温度22℃~25℃で冷涼な気候を好みます。
日当たりがよく風通しの良い場所。

【プランター・鉢】
プランターサイズは標準サイズ(60㎝)または大型サイズ(60㎝~)を利用します。1つのプランターに1株植えるなら標準サイズで1つのプランターに2株植えたい場合は大型サイズがおすすめです。

【植え付け時期】
苗の植え付けは4月下旬~5月下旬あたりが一般的です。
※地域によって異なります

【収穫】
6月頃~9月頃

2 準備するもの

キュウリ 家庭菜園 準備

  1. プランター
    標準(60㎝)サイズを利用します。
  2. 鉢底石(赤玉土)
    水はけを良くするためどちらか1つ必要です。
  3. 培養土
    野菜用培養土(園芸用培養土)
  4. 苦土石灰
    土の酸度調整に使用します。
  5. 種・苗
    苗植えします。※接ぎ木苗がおすすめです
  6. 移植ごて(スコップ)
    土を混ぜたりするときにあると便利です。
  7. ジョウロ(霧吹きスプレー)
    水やりには欠かせない道具です。
  8. 肥料(化成肥料)
    野菜の成長を促進させる為。
  9. 支柱とネット
    キュウリ栽培には必須です。
  10. 誘引ひも
    ツルをネットに誘引する際に必要になります。
  11. 園芸用ハサミ
    収穫する際に必要です。
  12. 楽しむ心!絶対必須です。
    これが一番大事です。

3 キュウリを育てよう!

1.プランターに鉢底石(赤玉土)をいれよう!

準備したプランターの底が見えなくなる程度に平らに鉢底石(赤玉土)をいれます。
・移植ごて(スコップ)を使って平らにします。
・プランターを揺することでも平らになります。

2.培養土を入れよう!

鉢底石(赤玉土)を敷き詰めたら次に野菜用培養土(園芸用培養土)をウォータースペースを残しつつプランターの8分目辺りまでいれてください。移植ごて(スコップ)を使い平らになるようにしてください。

キュウリは酸度調整をした方が育てやすい野菜なので「苦土石灰」を軽く一掴み程度入れてプランターの中の培養土と十分に混ぜ合わせてください。

プランター 培養土
ウォータースペースとは=水やりの際に土の中に水を染み込ませる為の一時的に水を溜める空間の事です。水と一緒に土が流れ出ないようにする為にプランターの上部から2~3㎝程度空けるように培養土を入れます。
ウォータースペースの説明
培養土の入ったプランターを動かすのは大変なので先にプランターを置く場所を決めてから培養土を入れるようにしてくださいね。

3.苗選びのポイント!

本葉が3枚~4枚付いている元気そうな苗を選びましょう。

苗選び

4.苗を植え付けよう!

用意した苗ポットより少し大きめの穴を掘ります。

植え付ける前に土を十分に湿らしておきます。

ポットから苗を取り出して植え付けます。

ポットから苗を取り出す時には根元の部分を人差し指と中指で挟むように軽くもちポットを逆さまにして、ポットの裏の部分に指を入れて苗を押し出すようにすれば上手にポットから苗を取り出す事ができます。

接ぎ木苗の場合は繋いである部分が土に埋まらないように植え付け株元を軽く押さえてあげます。

1つのプランターに2つ以上の苗を植える場合は株間は40㎝程度あけて植え付けましょう。

家庭菜園 株間プランターの底から水が染み出るくらいたっぷりと水やりを行います。

4.水やりのポイント!

家庭菜園 水やり

「水やりの際に気を付けたいポイント」
水やりをすると跳ね返りによって土が葉っぱに付いてしまうことがあります。そのまま土がついた状態にしておくと病害の発生につながってしまう恐れがあるので注意して水やりを行う必要があります。・私の場合はプランターに苗を植え付けた時に株元を「わら」で覆います。「わら」で覆うことにより水やりの際の跳ね返りによる病気の防止や乾燥防止になります。

植え付けた苗や葉っぱに水をあてるのではなく株元(苗と苗の間の土)に水をあげるイメージです。

1.水やりのよくある失敗パターン

水やりの際に初心者の方に多い失敗パターンが、全ての野菜にいえる事ですがズバリ!水不足ではなく、水のあげすぎによる根腐 れです 私も初めて家庭菜園をしたときに失敗をしてしまいましたが過保護になりすぎてしまい「水はたくさんあげればあげるほどいい!」と思い込み、1日に何回も水やりを行って根腐れを起こしたようでまったく成長しませんでした。

家庭菜園 失敗パターン

「土が乾いてる時間も野菜にとって必要で成長する大事な時間」だということです。住んでいる地域にもよりますが、昼間に行う水やりは基本的にNGです。水道から出た水はいくら冷たくても気温の高い夏場はプランターの土の中では温かいお湯の様になります。なので私の場合目安としては1日2回、朝と夕方のみ、もしくは気温の低い時は朝1回しか水やりは行わない時もあります。

⇒重要!水やりのポイント!初心者のプランター菜園

5.支柱・ネット

「立ちキュウリ」の栽培には支柱とネットが必須アイテムとなります。

1.支柱・ネットの立てるタイミング

苗を植え付けてからツルが伸び始める前に支柱とネットを立てる必要がありますので、苗を植え付ける時に一緒に支柱とネットを立てるようにします。

用意した支柱の種類にもよりますが株元に立てる支柱の場合は、

1.支柱を立てる

2.苗を植え付ける

という順番がおすすめです。苗を植え付けてから株元に支柱を立てるという順番だと植え付けた苗の根を痛める恐れがあるので注意して下さい。

支柱ネット プランター

2.ツルをネットに誘引してあげよう!

ツルが伸び始めてきたらネットに誘引し、上へ、上へと伸ばしてあげます。ツルが伸び始めた茎と一番近いネットの部分に「麻ひも」や「ビニールヒモ」などで軽く縛り誘引します。

支柱とネットを立てる時の注意ポイント

キュウリ=「夏野菜」と言う事は=台風対策も必要になります。
「しっかりと支柱を固定する」という事です。また実がなりだすと支柱に結構な重量が掛かるので倒れる事がないように注意して下さい。

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3.おすすめしないネットの設置

2階のベランダから1階のプランターに向けて垂らすネットの設置はおすすめしません。

理由としては

  1. 自分の背丈を越すほど成長すると収穫できないから。
  2. 収穫が終わりネットの片づけが大変だから。
  3. 場合によっては網戸にツルが絡まりだすから。

5.追肥のタイミング

化成肥料 追肥

キュウリの追肥のタイミングは15日~20日間隔に化成肥料をプランター全体に約10g程度(人差し指と親指で軽くつまんだ程度)の化成肥料を与えてあげます。

特に追肥については行う時間帯など気を付けることはないので忘れる事だけないように注意しましょう。

6.病気・害虫対策

キュウリ栽培で失敗する大きな原因の一つが「べと病」「うどんこ病」やアブラムシによる病害虫の被害です。日当たりや土の状態に気を付けるのと同時に風通しを良くして育てるようにしましょう。
キュウリ 病害 うどんこ病 症状
↑「うどんこ病」が発生している状態です。
古くなった葉や枯れてしまった葉などを中心に摘みとるようにします。ただし、1日に摘葉する枚数の目安は1株に対して2枚~3枚にしておきましょう。一度にたくさんの葉を摘みとってしまうと株が弱ってしまう事があるので注意して下さい。

1.キュウリは成長を見ればわかることが多い

1.摘葉のタイミング

実の形が悪くなったり花が落ちてしまう時は養分が茎や葉に取られてしまっています。なのでこういうときは摘葉して養分と水分が全体に行きわたるようにあげましょう。

2.水分不足

ツルが、らせん状に巻きだしてきたら水分を欲しがってる状態です。

3.肥料不足

こちらもツルの状態を見るとわかります。ツルが下向きに伸び出していたら肥料不足のサインです。追肥をしてあげましょう。

4.実の変色

成長している実の中に、実の一部が黄色っぽく変色したものが時々できますが、これは病気などではなく葉などで陰になってしまっている証拠です。摘葉するか向きを変えて日光に当たるようにすれば元に戻ります。

7.収穫のタイミング

キュウリ プランター栽培 収穫
開花後10日程度で実が20㎝程度になり収穫の適期です。最盛期にはどんどん実が大きくなるので早めに収穫するようにしましょう。
私の家の場合ですと、毎年2つの苗を購入し育てているのですが、大人2人の子供2人の家族4人ですが最盛期には食べるのが追い付かないほど収穫できますので初めて栽培される時は2株以内がいいかと思います。あくまで私の個人的な意見です。

8.まとめ

栽培ポイント ・接ぎ木苗から育てよう!
・株元にわらを敷き乾燥を防ごう!
・支柱は十分過ぎる位に固定しよう!
・成長期には肥料切れに注意しよう!
なにより一番は楽しんで家庭菜園を行うということです。
「見て楽しい!」・「食べておいしい!」キュウリを皆さんもぜひ育ててみてください!






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