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ホウレンソウの育て方!「秋まき」で育てるプランター栽培




初心者の方にホウレンソウ(ほうれん草)をプランターで栽培する為の準備するものから、種まき時期・間引き・追肥・収穫・栽培ポイントを写真やイラストを使ってわかりやすく丁寧に紹介します。

1 ホウレンソウ(ほうれん草)栽培の特徴

ホウレンソウは家庭菜園で人気の野菜です。カロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄分などの栄養素が多く含まれ、東洋種(在来種)と西洋種の2種類があり最近では病気にも強い交配種が主流となっています。

・科名:アカザ科
・分類:葉菜類
・別名:赤根菜・唐菜
・生育期間:秋~冬
・連作:可

1-1. ホウレンソウを上手に育てるコツは「秋」

冷涼な気候を好む寒さに強い野菜ですが春まきでは「とう立ち」しやすくなり25℃以上になると生育が抑制されて病害の発生が高くなるので、家庭菜園初心者の方には育てやすい秋まきがおすすめです。

「とう立ち」とは=小松菜やチンゲンサイ等の葉菜で、花茎が伸びてくる事。「とうが立つ」とも言います。
【栽培環境】
発芽適温は15℃~20℃で、生育適温も同じく15℃~20℃で、
25℃以上で発芽率が低下します。
多少日当たりが悪くても育ちますが風通しのいい場所にして下さい。

【プランター・鉢】
プランターサイズは標準サイズ(60㎝)を利用します。

【植え付け時期】
9月上旬~11月頃

【収穫】
10月下旬頃~12月下旬頃です。
(品種によっては10月頃~3月頃まで収穫できます。)

2 プランター栽培で準備するもの

  1. プランター
    標準(60㎝)サイズを利用します。
  2. 鉢底石(赤玉土)
    水はけを良くするためどちらか1つ必要です。
  3. 培養土
    野菜用培養土(園芸用培養土)
  4. 種・苗
    種まきします。
  5. 苦土石灰
    土づくりに必要です
  6. 移植ごて(スコップ)
    土を混ぜたりするときにあると便利です。
  7. ジョウロ(霧吹きスプレー)
    水やりには欠かせない道具です。
  8. 肥料(化成肥料)
    野菜の成長を促進させる為。
  9. 防虫ネット
    虫が苦手な人にはあると便利です。
  10. 楽しむ心!絶対必須です。
    これが一番大事です。

3 ホウレンソウを育てよう!

1.プランターに鉢底石(赤玉土)をいれよう!

準備したプランターの底が見えなくなる程度に平らに鉢底石(赤玉土)をいれます。
・移植ごて(スコップ)を使って平らにします。
・プランターを揺することでも平らになります。

2.培養土を入れよう!

鉢底石(赤玉土)を敷き詰めたら次に野菜用培養土(園芸用培養土)をウォータースペースを残しつつプランターの8分目辺りまでいれてください。移植ごて(スコップ)を使い平らになるようにしてください。

ホウレンソウは酸性の土を嫌う野菜なので「苦土石灰」を軽く一掴み程度入れてプランターの中の培養土と十分に混ぜ合わせてください。

ウォータースペースとは=水やりの際に土の中に水を染み込ませる為の一時的に水を溜める空間の事です。水と一緒に土が流れ出ないようにする為にプランターの上部から2~3㎝程度空けるように培養土を入れます。
培養土の入ったプランターを動かすのは大変なので先にプランターを置く場所を決めてから培養土を入れるようにしてくださいね。

3.種をまく前のポイント!

種をまく前に水に一晩つけてあげると発芽率が良くなります。

・ホウレンソウの種には殻つきのものと、殻を外したものの2種類があり市販の種は薬品などでコーティングされたものが多いです。

・殻つきの種はガーゼなどに包んで一晩水につけておき芽を出させてから撒くのがおすすめです。

4.種をまこう!

種をまく前に霧吹きスプレーなどを使って土を湿らしておきます。

家庭菜園 プランター 種まき 野菜

支柱などを使って溝の深さが1㎝程度に均一になるようにします。

条間(溝と溝の間)を10㎝程度は開けるようにしてください。

株間を1㎝程度あけて種まきをします。

家庭菜園 種まき

家庭菜園 株間

種をまいたら5㎜~1㎝程度土をかけ軽く手で押さえてください。

プランターの底から水が染み出るくらいたっぷりと水やりを行います。発芽するまでは霧吹きスプレーでの水やりをおすすめします。

重要!水やりのポイント!初心者のプランター菜園

4.水やりのポイント!

家庭菜園 水やり

種を植え付けたらプランターの底から水が染み出るくらいたっぷり水をあげましょう。

発芽するまでは乾燥させないように注意しますが発芽してからは本葉が2~3枚くらいに成長する間は乾燥させてあげたほうが病害が出にくくなります。この時期に多湿状態だと立枯病が発生しやすくなります。

1.水やりのよくある失敗パターン

水やりの際に初心者の方に多い失敗パターンが、全ての野菜にいえる事ですがズバリ!水不足ではなく、水のあげすぎによる根腐 れです 私も初めて家庭菜園をしたときに失敗をしてしまいましたが過保護になりすぎてしまい「水はたくさんあげればあげるほどいい!」と思い込み、1日に何回も水やりを行って根腐れを起こしたようでまったく成長しませんでした。

「土が乾いてる時間も野菜にとって必要で成長する大事な時間」だということです。秋栽培がおすすめと紹介しましたが。住んでいる地域にもよりますが10月でも日中は気温も高く暑い日も多いです。昼間に行う水やりは基本的にNGです。水道から出た水はいくら冷たくても気温の高い昼間のプランターの土の中では温かいお湯の様になります。なので私の場合目安として(9月~10月の期間)は1日2回、朝と夕方のみ、もしくは気温の低い時は朝1回しか水やりは行わない時もあります。

5.間引きの目安は2回

家庭菜園 間引き

・1回目の間引きの目安は本葉が2~3枚になった頃に株間が3㎝程度になるように間引きを行います。葉が触れ合わない程度です。
・2回目の間引きの目安は本葉が5~6枚程度になった頃に株間が7~10㎝程度になるように行います。
ホウレンソウは直根性で傷がつくと回復しにくいので間引きは丁寧におこないましょう。残す株の根を傷つけないようにする事がポイントです。
間引きを行い取り除いた苗も、もちろん食べる事ができますよ!
間引きの後は追肥を行い土寄せも行います。

5.追肥のタイミング

化成肥料 追肥

種まきを終えてから1回目の間引きを終えた時に土寄せを兼ねて追肥を行います。プランター全体に約10g程度(人差し指と親指で軽くつまんだ程度)の化成肥料を与えてあげます。2回目の間引きの際にも同じように土寄せを兼ねて追肥を行うようにしましょう。ホウレンソウの草丈が10㎝程度に育ったら10日に1回程度、液体肥料を与えると生育が良くなります。

特に追肥については行う時間帯など気を付けることはないので忘れる事だけないように注意しましょう。

6.ホウレンソウの害虫対策

野菜全般に言える事ですが、害虫対策はしておいて間違いはありません。アブラムシ類などの害虫がつきものです、その為にも種まきを終えたら、防虫ネットを設置してあげると害虫被害を防ぐ事ができます。
防虫ネット
私の防虫ネットを選ぶときのポイントは1つだけです。
(あくまで私の個人的な意見です)
・網目が1mm以下であること。(0.4mmがおすすめです)

「防虫ネットに銀色のギラギラした部分が付いている方がいいよ!」(名称がわからなくてすみません)とか「ハサミなどでも簡単に切る事ができない防虫ネットがいいよ!」などたくさんのアドバイスをいただきましたが現在のところは網目が0.4mmであれば害虫の被害もなく家庭菜園を楽しんでいます。

7.収穫のタイミング

ホウレンソウ 収穫
秋まきでホウレンソウを育てる場合目安として30日~50日ほどで収穫のタイミングになります。草丈が20㎝程度に育った頃に、大きく育った株から順番に収穫します。

8.まとめ

栽培ポイント ・初心者の方は秋から育てよう!
・種は水に一晩つけてから撒こう!
・「苦土石灰」を入れよう!
・苗が小さいうちは多湿に注意しよう!
なにより一番は楽しんで家庭菜園を行うということです。
「見て楽しい!」・「食べておいしい!」ホウレンソウを皆さんもぜひ育ててみてください!




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