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【家庭菜園初心者向け】野菜作りを始める基本!7ポイント

家庭菜園初心者の方には何から始めて良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?

そんな初心者さんの方の為に、この記事では一通りの流れをなるべくわかりやすく、写真やイラストを使って紹介します。



1.栽培プランを立てる

まず始めにする事はしっかりと菜園の計画を立てる事が大切です。

ご自分の菜園の状況をチェックする事で「美味しい野菜」を「できるだけ多く収穫」する事ができると思います。

また、同じ野菜を同じ土壌で作り続けると障害(連作障害)が発生する事がある為、数年先を見越しての栽培プランを立てるようにします。

1-1.輪作年限を考えてプランを立てる

輪作(りんさく)年限とは連作障害を避けるためにあけたほうが良い年数の事です。

野菜によって輪作年限は違うので栽培プランは1年限りではなく、4年程度先を見越して考えるのがおすすめです。

限られたスペースの菜園で野菜を育てるには、その野菜に適した環境を整えて栽培する必要があります。

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育てたい野菜の植え付け時期、生育期間などを調べて栽培計画を立てるようにしましょう。

2.道具をそろえる

ホームセンターや園芸用品店などに行くとたくさんの道具が販売されており、あれば便利な物ばかりですが、菜園初心者の方がたくさんの道具を一度に買うのはおすすめできません。

ご自宅にあるもので代用できたり、作る野菜によって必要のない道具もあるからです。

菜園スペースの広さや、作る野菜の種類などから、ご自分の菜園に必要な道具だけをしっかりと揃えるようにしましょう。

【野菜作りに必要な主な道具】

  • クワ(ビッチュウ)
  • 移植ゴテ(スコップ)
  • 園芸用はさみ
  • ジョウロ
  • 支柱
  • 麻ひも・ビニールひも
  • 肥料

【育苗(いくびょう)に必要な主な道具】

  • 育苗箱(いくびょうばこ)
  • ポット
  • コンテナ(プランター)

【保温や病害虫の防除に役立つ道具】

  • 寒冷紗(かんれいしゃ)
  • マルチング(フィルムマルチング)
  • ビニールトンネル

3.菜園の土作り

「野菜作りは土作りから」と言われるくらい、良い野菜を作るには土壌の良し悪しが重要なポイントとなります。

家庭菜園 土作り

有機物の多い土で育てると栄養価の高い野菜本来の味を持った美味しいものが収穫できます。

質の良い土壌を作ることで「美味しい野菜」や「収穫量」が変わってきます。

まずはご自分の菜園がどのような土壌なのかを確認する必要があります。

  • 小石や雑草などの障害物を取り除く
  • 水はけの良し悪し
  • 日当たりの良し悪し
  • 酸性土壌なのか、アルカリ性土壌なのか

適した対処法で土壌(地質)を整えます。

3-1.良い土壌ってどんなの??

深さの目安は20㎝程度で、なるべく深い場所の土を採取して、2.5倍の量の蒸留水を加えてよく混ぜ合わせます。

約1分程度たってから上澄み液(紙コップなどで土を採取した場合に紙コップの底に土が溜まり上の部分には濁った水が溜まった部分)に、リトマス試験紙を入れて、色の変化を見ます。

pH値が6.0~6.5であると弱酸性の状態であり、最適な数値と言えます。

3-2. 酸性土壌の場合

種や、苗の植え付けの約1ヶ月前に「苦土石灰(くどせっかい)」などを土とよく混ぜ合わせ中和させます。その後1~2週間後に完熟堆肥を入れてしっかりと混ぜ合わせます。

3-3. 水はけの悪い畑の場合は?

「土壌改良剤(どじょうかいりょうざい)」を混ぜましょう。

水はけが悪い場合は堆肥、腐葉土などの有機物を混ぜ込み、さらに1㎡あたりに5kg以上の土壌改良剤を混ぜ合わせることで効果があります。

4.肥料を施す

健康な野菜を育てるには、栄養となる肥料が必要となります。

肥料には3つの栄養成分があり

  • チッソ (N)
  • リン酸 (P)
  • カリ  (K)

それぞれの成分が大事な役割を持っていて、とても大事な成分となります。

どの成分が多すぎても、少なすぎても良い野菜を作ることは難しくなります。

菜園をされる地域・季節・気候によって栽培する野菜の種類や適切な肥料を選ぶようにします。

地域は主に「冷涼地」・「中間地」・「暖地」の3つに分けられます。

4-1. 元肥(もとごえ)・追肥(ついひ)の違いは?

元肥(もとごえ)とは、種まきや、苗を植えつける前に施す肥料のことを「元肥」と言います。

堆肥や油かすなどの有機質肥料や、緩効性の化成肥料を土作りの下準備の際に施します。

追肥(ついひ)とは、種まきや苗の植え付け後に、作物の生長の応じて施す肥料のことを「追肥」と言います。

作物の生長に合わせて、必要な時期に必要な種類の養分を与えるのが追肥のポイントとなります。

5.畝(うね)をつくる

土の状態を整えたら次にする事は「畝(うね)をつくる」事です。

家庭菜園 畝(うね)

畝(うね)とは種まきや苗の植え付けの際に、畑の土を盛り上げたものを畝(うね)と言います。

栽培する野菜の種類などによって畝(うね)の形や大きさが変わってきます。大きく分けて「普通畝(うね)」と「ベッド畝(うね)」と呼ばれる2種類があります。

畝(うね)の役割としては次のような事が挙げられます。

  • 水はけを良くする為
  • 通気性を良くする為
  • 通路などと植え付け場所を区別する為
畑の場所や条件にもよりますが一般的に、夏場は南北方向に畝を作り、冬場は東西方向に畝を作るのが基本と言われています。

6.種をまく

育てる野菜や種の特徴によって、種のまき方を変える必要があります。ただ土にまけば良いというわけではありません。

種のまき方には3種類あり

①スジまき

畝(うね)に1列の溝を作り、その溝に真っ直ぐに種をまく方法。

②点まき

畝(うね)に一定の穴を作り、1穴に数粒の種をまく方法。

③ばらまき

畝(うね)の表面に均等に種をまく方法。

6-1. 条間(じょうかん)・株間(かぶま)って何?

家庭菜園 種まき 条間 株間

条間(じょうかん)とは、種をスジまきした時の、すじ(条)とすじの間隔の事を言います。
株間(かぶま)とは、株と株との間の距離のことを言います。

6-2. 芽出し(めだし)について

種の皮が硬い場合などは、1日水に浸けた後に湿らせたキッチンペーパーなどに包みそのまま放置し数日後に芽が出てきます。これを「芽出し(めだし)」と言います。

発芽率を高める効果があります。

7.苗を育てる

トマトやナスやキュウリなど、野菜の種類によっては種を畑に直接まいても、上手に発芽しなかったり病害虫の被害に遭いやすい野菜があります。

その為に、発芽の確率を高めるために種をポットにまき、苗を育ててから畑に移植する栽培方法などがあり、「育苗(いくびょう)」と言います。

育苗(いくびょう) 苗作り

特に寒冷地ではこの「育苗(いくびょう)」という栽培方法が上手に野菜を育てるポイントとも言えます。

8.まとめ

家庭菜園初心者の方には、初めて聞く用語など難しく感じてしまう事もあるかと思いますが、私も現在、畑での野菜作りと、庭先やベランダなどでプランター栽培をしています。経験上、野菜作りにおいて大切なことは「家庭菜園を楽しむ!」と言うことです。

この記事が参考になれば幸いです。

皆さんもぜひ、楽しんで家庭菜園を始めてみてくださいね。



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